2008年01月14日

2度目の東門市長メッセージ届けに!

(16日13:30 沖縄市役所4F 2度目の東門市長メッセージを届けに!)


 最近、ずっと一休さんだけにかなり休んでいました!笑



 ちょっと・・・東門市長の突然の「一期容認」という発言に!ショックを受けつつ



 「そもそも、あんなに頑張って集めたメッセージは読んだのだろうか?」
 という素朴な疑問(メッセージを手渡して2日後の発表だった!)


 でよく分からない「一期容認」の理由。


 ということで!



 1月16日(水)13:30~ 沖縄市4F市長室にて

 東門市長に直接その真相について聞くことができることに
なりました。


 当初、11月28日でしたが、12月28日に延期、さらに
3月26日に延期、急遽、1月16日に空きができたという
ことで!会えることになりました!

 しかし、当日は、
 「泡瀬埋立一期工事中断・事業見直し」を要請する市民集会のみなさん
とまた合同で会うことになりました。
 一休さんプロジェクトでは、単体の団体としては会うことはできないよう
でした。


 これから集まったメッセージをまとめ、どういう質問をするのか考えたいと
思います。




↓東門市長 20071205 記者会見資料  全文
http://193-project.com/topics/20071205_kisyakaiken.html


最近のニュース映像がアップされていますのでご紹介

NHK 東門市長 「泡瀬干潟埋立 1期工事容認」

http://jp.youtube.com/watch?v=hswhb7IsGfw


東門市長
「工事の進捗状況から、今は沖縄市の経済活性化も含めて第1期工事を
容認する。」
「第2区工事は困難。」
 土地利用に制限があり、環境への配慮から推進は困難である。
 工事の縮小を国、県に求める。
 今後の計画は、国、県と住民の意見を聞いて2~3年後までにまとめていきたい。


埋立に反対 前川盛治さん
「1期区域が非常に重要。新種、貴重種、絶滅危惧種が発見されている場所だから。」
「1期工事が進む中で、2区工事の区域にも影響がでている。」
「自然環境に配慮するというのなら、1期工事を根本的に見なすべきである。」


埋立に賛成 普久原朝健さん
「1区域を活かすためには、2区の大部分も完成させるべきである。」
「1区域のアクセスのためにも第2区域は困難といいつつも推進せざるおえない。」
「土地利用の見直しの中できっちりやっていきたいと思います。」


記者談話
 東門市長が判断した理由について
市が長い間国に要望してきたもので、進捗状況からみて推進せざるおえない。
沖縄市議会の議員 30人中、24人が推進の立場である。
反対を表明しても議会の理解はえられない。

今後の課題について2つある
1事業の採算性
 沖縄市の一般会計を上回る500億の借金があり、181億円必要な段階で土地利用計画がはっきり決まっていない中で巨額の市民負担リスクがある。
2環境への影響について
 大きな影響がでると言われている。貴重な種が多く、藻場の移植も失敗している。環境への影響をどのように抑えていくかが問われてくる。




東門市長一期容認OTV
http://jp.youtube.com/watch?v=4pPynx2peXs



東門市長
東門市長「土地利用の計画を見直すことを前提に
容認せざる終えない。」
(工事の進捗状況から推進せざるおえない。)
「第1区域は土地利用計画を市民と見直す。」

「第2区域は環境への配慮から推進は困難」
「第2区域は、県や国と協議する。」

沖縄市議 普久原朝健(事業について推進の立場)
「土地利用の見直しで市の活性化するようにしてほしい。」
「第2区域についても推進して欲しい。」


前川 盛治さん (泡瀬干潟を守る連絡会 事業に懐疑的な立場)
「第1期容認は認められない。」
「具体的な計画がない中で、工事だけ進めるというのは
一時工事を中断して、事業計画を見直していくべき!」

記者によると
 「東門市長は第2区域中止の名言は避けた。」


報道から分かる内容について
 第1区域容認の理由は、工事が進んだから。
 第2区域は、難しいはず。今後、考えていけばいいさー。
 (工事の中断を明言せず。曖昧な対応となった。)

という趣旨になっている。



OTV河川環境シリーズにみる今回の東門市長の「一期容認」について

http://jp.youtube.com/watch?v=13XpV4lnr-A&feature=related




「工事をして影響がないということはあり得ない。」
「工事によって生物多様性が失われるのは明白である。」
「形を変えてしまってから気づいても元の完全な姿には戻らない。」




RBC「東門市長2区工事は困難」
http://jp.youtube.com/watch?v=EG_hw-TN0YE



東門市長
「第1区工事は、土地利用計画見直しを前提に推進。」
理由として・・・
 長年動いてきた計画ですでに事業着手
 土地利用計画見直しで市民参加の検討委員会を立ち上げる。

「第2区工事は困難。」
理由として
 米軍基地の保安水域(制限のあるところ)があるため
 革新の市長なので新たな基地の提供はできない。
 貴重な泡瀬干潟の生き物がいるので困難。


推進派
「東門市長の判断を歓迎する。」
「1区工事が進めば、2区工事もいずれ必要となってくる。」

反対派
「1区工事容認は、土地利用計画がない段階では認められない。」
「2区工事を止めるとはっきり言って欲しかった。」


第2区の工事が進められるのは早くても4年後であり、2年半後に
迫る市長選挙があり、問われる選挙となってくる。
 (問題先送りとなった。)



同じカテゴリー(一休さんプロジェクト)の記事

∴ この記事へのコメント
反対派の人たちは、これからも1期容認は求められないとの方針は変わらないのですか?
市長の発言を見ていると現実路線で行かないと、2期もそのままになっちゃうんじゃやないのか心配。
理想を追い求め続けて、理想が達成できないこれまでの活動を見ていると、どこかで方向転換しないとと考えていまう今日この頃。
どう考えます?
次期市長選と言っても、2年半後に反対派のメンバーの中から市長候補を出す気があるんですか?
出すと言っても2年半後では遅いような気がするんですけどね。
このプロジェクトが本当に中立なら、推進派と反対派の間に立ってくれないですか。
Posted by 地元民A at 2008年01月18日 01:01
 コメントありがとうございます。


 みなさんからメッセージを頂いて届けるというのは、企画はしたものの十分時間もとれず。ブログの更新もできなくてすみません。


ε= (´。`) ふぅ


 やっと一仕事終えた。


 東門市長へメッセージを届けに行きました。
後ほどブログアップしますね!


 一休さんプロジェクトでは、「何かしよう!」ということでメッセージを届けるという目的で集まったグループです。


 今後、どのような活動をするかについては、企画中です。


 また一からネリ直しだ!
Posted by 一休さん at 2008年01月20日 22:05
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。